|
日本建国の神話になぞらえた天宇受売(あまのうづめ)命の舞姿で、垂髪に真折(まさき)を鬘(かつら)とし日蔭(ひかげ)をたすきとして小竹葉(おざさば)を手にしている。
衣(きぬ)、裳(も)、倭文布(しづり)の帯、肩から領巾(ひれ)[比礼]をかけている。この領巾[比礼]は横長の布を体にまとって衣服としたころの名残りである。
現在韓国の巫女の舞に同じように小竹葉を手にした姿がある。非常によく似た感じがする。 |
1 衣(きぬ)
2 倭文布(しづり)の帯
3 裳(も)
4 領巾(ひれ)[比礼]
5 手珠(てだま)
6 頸珠(くびだま)
7 真折鬘(まさきのかつら)
8 小竹葉(おざさば)の手草(たぐさ)
9 日蔭(ひかげ)の襷(たすき) |
|
|
風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
|
|
|
|