|


婦人については隋書倭国伝に次の記述がある。
「婦人束髪於後、亦衣裙襦裳、皆有 、竹為梳」、これと天寿国繍帳の図より推定すると、ほぼ男装と同じであるが、袴にかえて、ひだのある裙[褶]と裳を着け、女装には冠はなく垂髪を束ねている。
赤色の有襴の袍とし、縁は萠黄の錦、長紐は白絹、下襲は白、褶裳は黄、裳は濃黄とした。 |
1 垂髪(たれかみ)を束(たば)ねる
2 袍(ほう)
3 袍の胸紐(むなひも)
4 袍の縁(もとほり)
5 長紐(ながひも)
6 下襲(したがさね)[内衣(ないい)]の袖(そで)
7 袍の襴(らん)
8 袍の襴の縁(もとほり)
9 褶(ひらみ)
10 裳(も) |
|
 |
風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
|
|
|
 |