風俗博物館
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日本服飾史

推古・飛鳥時代


  

天武・持統朝女官朝服


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これは天武天皇の13年から持統天皇初め頃の女官の服装で、袍(ほう)には内衣を襲(かさ)ねて左衽にし、結紐、長紐を用い、裳は袍、内衣の下に着け、さらに下裙がつけられている。裳の下には襞飾(ひだかざり)が付けられているか、あるいは下裙に襞が執られていると思われる。また髪には前髪がとられ、垂髪の末端が上へ結い上げられている。

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1  前髪(まえがみ)
2  下(さ)げ髪の端が結い上げられている
3  袍(ほう)[左衽(さじん)に着いている]
4  袍の襴(らん)
5  襟(えり)の結紐(むすびひも)
6  長紐
7  内衣(ないい)の袖
8  内衣の襴の襞(ひだ)
9  裳(も)
10  裳の裾(すそ)につけられている襞又は下裙(したも)の襞




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風俗博物館
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