風俗博物館
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日本服飾史

平安時代


  

遊び女


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 あそびめ、またはうかれめともいわれ、古い頃の巫女(みこ)が神性、司祭性を失ってから流浪性、遊行性、娼婦性を発展させたのが奈良時代の遊行女婦であって、平安時代以降はそれをつづめて遊女と表現された。
 平安時代の遊女は教養もあり、彼女らの和歌が勅撰歌集に入っているものもある。
 これは袿姿での遊行の為、裾を腰の小紐にはさんだ姿とした。正式の旅姿の壺装束と異る略の装いである。

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1  下(さ)げ髪
2  丈長(たけなが)
3  袿(うちき)
4  小袖
5  緒太(おぶと)




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風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
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