風俗博物館
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日本服飾史

江戸時代


  

殿中に於ける茶道頭礼装


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 将軍家や大名に仕えた茶匠を茶道といい、又茶頭方、茶道方などとも称された。
 特に将軍家では御茶道頭(がしら)[御数寄屋頭]の下に多くの茶道衆が仕えた。
 これは徳川幕府、殿中における茶道頭の礼装で、熨斗目小袖に、白長袴、広幅の袖の黒紗十徳を着け、末広を手にしている。大名に準ずる姿といえる。

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1  十徳(じゅっとく)
2  熨斗目小袖(のしめこそで)
3  末広(すえひろ)[中啓(ちゅうけい)]
4  白長袴




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風俗博物館
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