風俗博物館
TOP 六條院拝見 貴族の生活 行幸の演出 六條院四季の移ろい 風俗博物館について
MENU
[服制の成立]
縄文式文化の時代
弥生時代
古墳時代
推古・飛鳥時代
奈良時代
[和様の創製]
平安時代
[武装の伸展]
鎌倉時代
室町時代
安土・桃山時代
[小袖の完成]
江戸時代
[洋風の摂取]
明治・大正・昭和時代
昭和時代前期
*
*
平安京へ出かけよう
牛車で清水詣へ出かけよう
輿で鞍馬へ出かけよう
虫垂れぎぬ姿で出かけよう
*

日本服飾史

明治 大正 昭和時代


  

御小直衣


* *

 御小直衣は「おこのうし」といい、御直衣よりもさらに略儀の御服として御即位礼にはお用いにならない。
 現在においては毎年6月、12月の両度の節折(よおり)、また宮中より神宮および神社に御奉納される御霊代御覧の場合、大喪後1周年祭の翌日行わせられる御禊の儀にも御召しになる。
 御装束の構成は、次の通りである。
 御小直衣は「おこのうし」といい、御直衣よりもさらに略儀の御服として御即位礼にはお用いにならない。
 現在においては毎年6月、12月の両度の節折(よおり)、また宮中より神宮および神社に御奉納される御霊代御覧の場合、大喪後1周年祭の翌日行わせられる御禊の儀にも御召しになる。
 御装束の構成は、次の通りである。

御小直衣[冬の御料]概表
構成様式地質紋様
御冠御金巾子

御袍御小直衣御直衣ニ同ジ同左
御袴御切袴紅精好
御襪
白平絹
御挿鞋皮製、表繧繝錦包内張白綾地

御末広


御帖紙白檀紙



*
1  御金巾子(おきんこじ)の御冠(おんかんむり)
 a  冠の懸(かけ)[掛]緒紙捻(おこびねり)
2  御小直衣(おこのうし)
3  御切袴(おきりばかま)
4  御末広(おんすえひろ)
5  御小直衣(おこのうし)の当帯(あておび)
6  御挿鞋(おんそうかい)




*
風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
ご意見、お問い合わせはこちらまで
(館長 井筒 與兵衛) mail
Copyright(C)1998,COSTUME MUSEUM All Rights Reserved.
*