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非役有位四位以上大礼服 |
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明治5年11月12日、太政官布告第339号によって示された文官大礼服とともに制定されたもので、4位以上の服制は勅任に准じ、5位以下は奏任に准じられた。 勅、奏任の官は、桐に桐蕾の唐草が合わせ刺繍されているのに対し、非役の服は桐紋だけで、桐蕾唐草がない。規定は次の通りである。 1．非役有位4位以上ノ服制ハ勅任ニ准シ、5位以下ハ奏任ニ准ス。然レトモ飾章ハ御紋ヲ置クノ外、桐蕾ノ唐草ヲ合繍セズ、背部章ハ圓径2寸ノ御紋1個ヲ附ス、其制図ノ如シ。 但シ4位以上帽ノ飾毛ハ白色ヲ用ヒ、袴ノ両側章ハ電紋単章巾5分ヲ用ユ、5位以下ハ上ニ同シ袴ノ両側章ハ単線巾5分ヲ用ユ。 |
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| 1 帽（ぼう） 2 帽の飾毛（しょくもう）［白］ 3 帽の飾章（しょくしょう） 4 上衣（じょうい）［コート］ 5 上衣の襟部（えりぶ）飾章 6 上衣の袖部（そでぶ）飾章 7 上衣の後面背部腰部（こうめんはいぶようぶ）の飾章 8 上衣の後面側  （そくのう）の覆（おおい） 9 剣（けん） 10 剣緒（けんのお） 11 袴［ローゼルス］ 12 袴の側章 13 手袋 14 上衣の後面背部の飾章 |
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