風俗博物館
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日本服飾史

奈良時代


  

頂巾・比礼をつけた歌垣の女


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古代日本の農村聚落の人々が、野辺や海浜に集まり、夜を徹して歌舞をたのしみ、歌のかけ合い等により男女が結ばれる場となった、又歌(かがい)とも云われた。
 歌垣は本来神を迎え、神を楽しませる祭事であり、米の豊饒を祈り、或いは収穫をことほぐ呪術的な行事として性の解放があったとも思われるがやがて又貴族の享楽の風流の遊びにも転じて行くこととなる。
 ここでは頂巾、纈文筒袖の上衣に裙をつけ、ひれを持った奈良時代の姿とした。

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1  頂巾(ちょうきん)
2  領巾(ひれ)[比礼]
3  襖(あお)[上衣(うわぎ)]
4  内衣(ないい)
5  裙(も)
6  帯(おび)




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風俗博物館
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