風俗博物館
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貴族の生活

彩る調度の品々


照明具

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燈台(とうだい)
室内の照明具で、油を入れた燈盞(とうさん)に点燈心を浸して火をつけ、明かりとする。平安時代に一般的に使われたのは、菊の花を意匠した台座や牛糞型と呼ばれる台座の中心に柱を立て、その上に金属製の台の燈械(とうがい)、そして燈盞を置いた「高燈台」で、書見や書き物の際には、高燈台よりも高さの低い「切燈台」を用いた。
燭台(しょくだい)
蝋燭を立て、火を灯す室内用燈火具。主に寺院で用いられた。一般には燈台と燭台が兼用できる木製・鉄製の燈台形が用いられた。写真のものは持ち運びのできる手燭(てしょく)である。
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燈籠(とうろう)
油によって点火する照明具。宮中では鉄製のもの、貴族邸では木製のものが用いられた。母屋の天井や軒先に吊るして使う方形で屋根の付いた「釣燈籠」、台座があって下に置く「台燈籠」、庭上に立てる「石燈籠」、「金燈籠」などがある。


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風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
TEL:075-351-5520 FAX:075-351-6947
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(館長 井筒 與兵衛) mail
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