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大正時代の京都の町家の若嫁姿で、筆者の母が大正2年2月11日満15才6ケ月で結婚した時の色直しのもの、縮緬地鴛鴦の裾文様の薄色5つ紋で帯は金通しの竹文様の丸帯紺地刺繍の半襟をつけ、ここでは色直しの姿ではなく若嫁丸髷の姿とした。大正2年から大正10年位迄、晴れ着として使用したという。大正初期の一般の風潮から見ると聊か派手であるのも15才という若さを考えての事であった。 |
1 丸髷(まるまげ)
2 薄色(うすいろ)の小袖(こそで)
3 懐紙(かいし)
4 帯揚(おびあ)げ
5 丸帯(まるおび)
6 帯締(おびじ)め
7 半襟(はんえり) |
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風俗博物館
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