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年中行事
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[宮廷文化のかたち]
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公家被衣部分〜
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後奈良天皇〜
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細太刀〜
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梅花文様唐組続平緒〜
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赤地轡 唐草地文袍〜
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蹴鞠直垂〜
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三十六歌仙和歌色紙貼屏風〜
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後月輪山陵 後幣絲〜
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熱田神宮 神宝裂〜
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松飛鶴文煙草入〜
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桜鯉文箱迫〜
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秋草文煙草入〜
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白地草花文更紗紙入〜
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薄藍地人形手相良刺繍紙入〜
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萌葱地熊模様小袖〜
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緋地違鷹羽紋一つ身〜
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源氏物語屏風〜
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参考文献
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縄文
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弥生
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古墳
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飛鳥
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奈良
平安
鎌倉
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室町
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安土桃山
江戸
明治・大正
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昭和前期
219. 萌葱地熊模様小袖
128×160×48 江戸後期
上方から流水を落下させ、松とこれに添う藤を主文のごとく配し、下方に笹と桔梗の群生を置く。 縮緬地の御所解文様小袖に包括されるそれだが、中央の岩上に二頭の小熊を対峙させたことから、他に例をみない特殊な模様の小袖となった。松に添う藤は、男(松)と女(藤)の男女の関係を説明させるし、小熊の模様も、熊の腹帯に通じる安産への願いを表象しているのかもしれない。
220. 浅葱縮緬御所解文振袖
124×164×100 江戸後期
221. 白綸子花菖蒲熨斗文小袖
130×170×56 江戸後期
222. 菊蒔絵半挿
桃山〜江戸初期
須恵器などの古器にみられる竹の注ぎ口をつける器を祖形とするもので、湯・水を注ぐ器。蓋に菊紋を蒔絵。
223. 蒔絵角盥
63×40×19 江戸時代
木胎の本体に四本の角をつけた盥で、角は手洗いのとき、袖をかけおさえるためとされる。
224. 萌葱縮緬御所解文小袖
110×163×45 江戸後期
定型的な文様中に犬と猫が遊ぶ。画意を確かめ得ないままに、生類憐れみの令との関係を想起させる。が、時間的に齟齬しよう。
225. 白綸子双葉葵熨斗文小袖
130×170×44 江戸後期
226. 鉄線面潟紋蒔絵盥
42×42×29 江戸後期
227. 鉄線面潟紋蒔絵耳盥
江戸後期
228. 梅鉢紋蒔絵鏡台ほか
27×27×65(鏡台) 江戸後期
鏡台、鏡、鏡笥、白粉入、五倍子箱、櫛、化粧刷毛、化粧道具・・・。
229. 薄藍縮緬藤花折紙文小袖
126×160×65 江戸後期
230. 白綸子松竹梅鶴亀文小袖
124×160×53 江戸末期
231. 菊紋蒔絵鬢台 付化粧道具
26×26×24 江戸後期
櫛台とも呼ばれるもので、久邇宮家紋が蒔絵される。
232. 鉄線蒔絵眉作筥
42×42×29 江戸後期
眉化粧の道具を納めた手箱で、蓋表に帖紙形を刻みつけ加飾するのを特徴とする。 眉の化粧は置眉とも呼んで殿上眉とも俗称する公家の額化粧の一。のち、武家・寺院の稚児童子・近世の御殿女中も行った。 朝廷では明治六年(1873)までつづけられた。
233. 紫縮緬御所解文小袖
140×160×43 江戸後期
文様中に唐団扇と筆と硯がみられ、九月の項の小袖と同じで「菊慈童」をふまえた意匠と知れる。
234. 公家被衣
123×143×46 江戸後期
御所被衣とも呼ばれるもの。紺絽地に腰に白紺縹の雁木模様を配し、中に草花の丸を散らす。
235. 桜文蒔絵象牙櫛・笄・いち留
10.5×4(櫛) 江戸時代
236. 梅割付文蒔絵櫛
9.5×4 江戸時代
237. 化粧鋏・毛抜
久邇宮邦彦王妃袋物コレクション。
238. 毛抜大小
久邇宮邦彦王妃袋物コレクション。
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